但馬牛・三田和牛のミートマイチク。
ミート・マイチクは食べて旨い肉を提供することをモットーにしています。
そのため、仕入れ担当者は三田和牛に特にこだわり、三田食肉畜産公社に直接足を運び、雌牛のA4~A5ランクのみを買い付けています。
なぜミート・マイチクが雌牛にこだわるのかというと、雌牛は脂が柔らかい特徴があります。
柔らかい脂は口当たりが良く、食べやすいため、ミート・マイチクは軟脂にこだわります。
軟脂の肉は口どけが良く、とろけるような風味がありますが、肉屋では一般的に軟らかく、切りにくいため敬遠される傾向があります。
また、肉質についてもこだわります。光沢があり、適量の弾力と水分がある肉を選んで仕入れます。
そして、生産者の肥育する和牛の血統にもこだわり、全て山上牧場の雌の未経産を仕入れています。
山上牧場は質の高い和牛を育てることで有名であり、その肉は食肉業界でも高い評価を得ています。
この「食べて旨い肉を提供することにこだわる」方針は、食肉問屋から商品を仕入れるのではなく、ミート・マイチクの仕入れ担当者が自ら枝肉卸売市場に足を運ぶという独自のアプローチを取る理由でもあります。
ミート・マイチクは顧客に最高品質の和牛を提供することにこだわり、そのためには自らの目で品質を確認することが必要だと考えているからです。
この姿勢は、三田和牛に関しては全て山上牧場の和牛を仕入れるようになったきっかけでもあります。
山上牧場の肉はバランスが良く、光沢があります。その品質に感銘を受けたミート・マイチクは、以来、山上牧場の和牛を信頼して取り扱っています。